カテゴリ: C# 更新日: 2025/12/13

C#で文字列を結合する方法!+演算子とString.Concatの違いを初心者向けに解説

C#で文字列を結合する方法!+演算子とString.Concatの違い
C#で文字列を結合する方法!+演算子とString.Concatの違い

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「C#で文字をつなげたいんですけど、どうやって書けばいいんですか?」

先生

「C#では文字列を結合する方法がいくつかあります。代表的なのは『+演算子』と『String.Concat』です。」

生徒

「2つの方法があるんですね。どんな違いがあるんですか?」

先生

「それでは、具体的な使い方と違いを順番に説明していきましょう!」

1. 文字列の結合とは?

1. 文字列の結合とは?
1. 文字列の結合とは?

C#の文字列結合とは、複数の文字列を1つにつなげることを意味します。例えば「C#」と「プログラミング」という文字列を結合すると「C#プログラミング」という新しい文字列になります。日常生活で言えば、積み木を横に並べて1つの長いブロックにするようなイメージです。

2. +演算子で文字列を結合する方法

2. +演算子で文字列を結合する方法
2. +演算子で文字列を結合する方法

最もシンプルで直感的な方法が+演算子を使う方法です。プラス記号を使って文字列をつなぐだけなので、初心者にも理解しやすい書き方です。


string text1 = "C#";
string text2 = "プログラミング";
string result = text1 + text2;
Console.WriteLine(result);

C#プログラミング

このように、+を使えば簡単に文字列をつなげられます。ただし、多くの文字列を何度も結合するときには注意が必要です。なぜなら、文字列は「イミュータブル(変更できない)」性質を持っており、結合のたびに新しい文字列が作られるからです。

3. String.Concatで文字列を結合する方法

3. String.Concatで文字列を結合する方法
3. String.Concatで文字列を結合する方法

String.Concatメソッドは、C#が標準で提供している文字列結合専用の仕組みです。Concatは英語で「つなげる」という意味で、その名の通り文字列をまとめてつなげます。


string text1 = "C#";
string text2 = "入門";
string text3 = "講座";
string result = String.Concat(text1, text2, text3);
Console.WriteLine(result);

C#入門講座

この方法を使うと、複数の文字列をまとめて一度に結合できます。+演算子よりも効率的に動作する場合があり、特にたくさんの文字列を結合する場面で便利です。

4. +演算子とString.Concatの違い

4. +演算子とString.Concatの違い
4. +演算子とString.Concatの違い

それでは、+演算子String.Concatの違いを整理してみましょう。

  • +演算子:簡単で直感的。少数の文字列を結合する場合におすすめ。
  • String.Concat:複数の文字列を効率よく結合できる。配列や変数をまとめて扱うときに便利。

例えば、次のように配列の文字列をまとめて結合したい場合、String.Concatを使うとスマートに書けます。


string[] words = { "C#", "文字列", "結合", "テスト" };
string result = String.Concat(words);
Console.WriteLine(result);

C#文字列結合テスト

5. どちらを使うべき?初心者へのおすすめ

5. どちらを使うべき?初心者へのおすすめ
5. どちらを使うべき?初心者へのおすすめ

初心者のうちは、まずは+演算子を使うのがおすすめです。見た目が分かりやすく、動作も直感的だからです。ただし、文字列を大量に扱うアプリケーションを作るようになったら、String.Concatを意識すると効率が良くなります。

例えば、ゲームのスコア表示やチャットメッセージの組み立てなど、毎回新しい文字列を作るような処理では、処理速度の違いが出てくることもあります。

まとめ

まとめ
まとめ

C#で文字列を結合する方法には、+演算子String.Concatメソッドという代表的な2つのやり方があります。どちらも日常的によく使われる機能で、初心者の段階からマスターしておくと、今後のプログラミングがとてもスムーズになります。

+演算子は非常にわかりやすく、2つの文字列を直感的に結合できるため、コードも読みやすく書きやすいというメリットがあります。例えば、「氏名」や「日付」など、2〜3個の文字列をつなぐようなシンプルな処理であれば、+だけで十分に対応できます。

String.Concatの強みを活かす場面とは

一方でString.Concatは、複数の文字列を一括でつなげたいときや、配列の要素を連結したいときにとても便利です。例えば以下のように、配列から文字列をまとめて生成する処理ではConcatの方がコードがすっきりします。


string[] keywords = { "C#", "で", "文字列", "結合", "学習中" };
string result = String.Concat(keywords);
Console.WriteLine(result);

C#で文字列結合学習中

このように、可変数の文字列を効率よくまとめたいときはString.Concatの方が柔軟に対応できます。なお、C#では文字列が「変更不可(イミュータブル)」であるため、+で何度も結合すると、内部的に新しいインスタンスが繰り返し生成されるという性質も理解しておきたいポイントです。

StringBuilderとの違いを意識するとさらに深まる

実務的な観点では、文字列を繰り返し操作するような処理ではStringBuilderという別のクラスも登場しますが、それはもう少しプログラミングに慣れてから触れるとよいでしょう。今回紹介した+演算子とString.Concatは、どちらも簡単かつ強力な機能なので、まずはしっかり使い分けられるようになることが大切です。


// 初心者向け:+演算子を使った簡単な結合
string greeting = "こんにちは、";
string name = "田中さん";
Console.WriteLine(greeting + name); // 出力:こんにちは、田中さん

このように、たった1行でもプログラムに“言葉”を持たせることができます。
文字列を自在に扱えるようになれば、アプリの画面表示やログ出力、ファイル作成など、あらゆる場面で応用が利くようになります。

先生と生徒の振り返り会話

生徒

「今日は、C#で文字列をつなげる方法を2種類も学べてびっくりしました!」

先生

「どちらもとても大事な基本技術ですよ。+演算子は簡単で、Concatは柔軟さがあるのが特徴です。」

生徒

「たくさんの文字列を扱うときはConcatを使った方がいいんですね。理解できてきました!」

先生

「その通りです。将来的にはStringBuilderにもチャレンジしてみましょうね。」

生徒

「はい!まずは今回学んだ+Concatをたくさん練習して使いこなせるようにします!」

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