<h1 class="mark fw-bold fs-2 p-2 w-100" class="mark fw-bold fs-1 p-2">C#のif文の使い方を完全ガイド!初心者でもわかる乱数生成</h1><!-- ここに画像を追加 -->
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<img src="/img/view/java-exception-introduce.jpg" class="img-fluid" alt="C#のif文の基本!条件分岐の書き方とelse ifの使い方をやさしく解説">
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<div class="position-absolute top-50 start-50 translate-middle text-white fw-bold img-overlay-text">C#のif文の基本!条件分岐の書き方とelse ifの使い方をやさしく解説</div>
</div>
<hr>
<section class="mb-5">
<div class="fw-bold fs-4">先生と生徒の会話形式で理解しよう</div>
<div class="card p-3">
<p><i class="bi bi-person-circle"></i> <strong>生徒</strong></p>
<p>「C#で条件によって分岐する方法ってありますか?」</p>
<p><i class="bi bi-person-fill"></i> <strong>先生</strong></p>
<p>「C#では、if文を使って、簡単に条件分岐することができます。」</p>
<p><i class="bi bi-person-circle"></i> <strong>生徒</strong></p>
<p>「具体的にはどのように使うんですか?」</p>
<p><i class="bi bi-person-fill"></i> <strong>先生</strong></p>
<p>「それでは、基本的な使い方を見ていきましょう!」</p>
</div>
</section>
<section class="mb-5">
<h2>1. if文とは?</h2>
<p>C#の<code>if</code>文は、プログラム内で条件に応じて処理を分岐させるためのものです。例えば、ある条件が<strong>真(true)</strong>であれば特定の処理を実行し、そうでなければスキップする、といった操作が可能になります。<strong>条件分岐</strong>を理解することで、プログラムの流れをコントロールできるようになり、より複雑なアプリケーションが作れるようになります。</p>
<p>「条件分岐」とは、道で信号が赤か青かによって進むか止まるかを決めるのと似ています。プログラムの中で「もし○○ならこうする」「違ったらこうする」と決められる仕組みです。</p>
</section>
<section class="mb-5">
<nav class="mokuji"><div class="fw-bold fs-3 text-blue">目次</div><ul class="list-group small mb-4"><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_1" class="text-decoration-none">2. if文の基本的な書き方</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_2" class="text-decoration-none">3. else文で「それ以外の場合」を指定する</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_3" class="text-decoration-none">4. else ifで複数の条件をチェックする</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_4" class="text-decoration-none">5. 条件の中身はどう書く?</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_5" class="text-decoration-none">6. 複数の条件を組み合わせる</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_6" class="text-decoration-none">7. 実際に乱数を使ったif文の例</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_7" class="text-decoration-none">8. if文で気をつけるポイント</a></li><li class="list-group-item"><a href="#mokuji_8" class="text-decoration-none">9. まとめずに最後に注意点だけ</a></li></ul></nav><h2 id="mokuji_1">2. if文の基本的な書き方</h2><!-- ここに画像を追加 ★NoImageはあとで書き換え★ -->
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<img src="/img/view/java-exception-introduce-01.jpg?1" class="img-fluid" alt="2. if文の基本的な書き方" onerror="this.onerror=null; this.src='/img/view/java-exception-introduce.jpg';">
<div class="overlay"></div>
<div class="position-absolute top-50 start-50 translate-middle text-white fw-bold img-overlay-text2">2. if文の基本的な書き方</div>
</div>
<p>まずは簡単な<code>if</code>文の書き方を見てみましょう。条件は丸カッコ<code>( )</code>の中に書きます。条件が<code>true</code>(正しい・成立している状態)の場合に、波カッコ<code>{ }</code>内の処理が実行されます。</p>
<pre class="line-numbers" data-line=""><code class="language-csharp">
if (x < 100)
{
Console.WriteLine("xは100より小さいです。");
}
```
上の例では、「もしxが100より小さいなら」という条件をチェックしています。もしこの条件が満たされていれば、Console.WriteLine
の部分が実行されて、「xは100より小さいです。」と画面に表示されます。
3. else文で「それ以外の場合」を指定する
条件が満たされなかったときに実行したい処理がある場合は、else
を使います。if
の条件がfalse
(成立していない状態)のときにelse
内の処理が実行されます。
if (x < 100)
{
Console.WriteLine("xは100より小さいです。");
}
else
{
Console.WriteLine("xは100以上です。");
}
このコードは、x
が100未満なら「xは100より小さいです。」、そうでなければ「xは100以上です。」と表示します。
4. else ifで複数の条件をチェックする
もっと詳しく条件を分けたい場合は、else if
を使います。これは「もし最初の条件が違ったら、次の条件をチェックする」という意味です。
if (x < 50)
{
Console.WriteLine("xは50より小さいです。");
}
else if (x < 100)
{
Console.WriteLine("xは50以上で100より小さいです。");
}
else
{
Console.WriteLine("xは100以上です。");
}
この例では、x
が50未満なら最初のメッセージ、50以上で100未満なら次のメッセージ、それ以外は最後のメッセージを表示します。else if
を使うことで細かく条件を分けられます。
5. 条件の中身はどう書く?
条件には、<
(より小さい)、>
(より大きい)、==
(等しい)、!=
(等しくない)などの記号を使います。これらを比較演算子と言います。たとえば、「xが10と等しいか」を調べるならこう書きます。
if (x == 10)
{
Console.WriteLine("xは10です。");
}
注意点として、==
は「等しいかどうか」を調べる演算子です。=
は「代入」を意味し、違うので間違えないようにしましょう。
6. 複数の条件を組み合わせる
条件を複数組み合わせたい場合は、&&
(かつ)や||
(または)を使います。
&&
(AND): 両方の条件が真の場合に真になる||
(OR): どちらか一方の条件が真の場合に真になる
if (x >= 10 && x <= 20)
{
Console.WriteLine("xは10以上20以下です。");
}
if (x == 0 || x == 100)
{
Console.WriteLine("xは0か100です。");
}
例えば、上の例では「xが10以上かつ20以下の場合」や「xが0または100の場合」という条件を設定しています。
7. 実際に乱数を使ったif文の例
ここで、プログラムでよく使う「乱数」を使ってif文の動きを見てみましょう。乱数とは、コンピューターが作る「ランダムな数字」のことです。
Random rand = new Random();
int number = rand.Next(1, 101); // 1から100までの乱数を生成
Console.WriteLine("生成された乱数: " + number);
if (number < 50)
{
Console.WriteLine("生成された数は50未満です。");
}
else if (number <= 80)
{
Console.WriteLine("生成された数は50以上80以下です。");
}
else
{
Console.WriteLine("生成された数は81以上です。");
}
このコードは1〜100の間でランダムに数字を作り、その数に応じてメッセージを表示します。条件分岐の実用例としてわかりやすいのでぜひ試してみてください。
8. if文で気をつけるポイント
- 条件の中身が正しいか確認しよう
条件を書き間違えると意図しない動きになるので注意しましょう。 - 波カッコ{ }を必ず使おう
条件に合った処理は必ず波カッコの中に書きます。これがないと1行だけしか条件に含まれず、バグの原因になります。 - 比較演算子の使い分けに注意
「=」は代入、「==」は比較です。混同しないように気をつけてください。 - 条件は複雑にしすぎない
たくさん条件を詰め込みすぎるとわかりにくくなります。必要に応じて分けて書きましょう。
9. まとめずに最後に注意点だけ
ここまでC#のif文について基本から、else ifを使った複数条件の書き方、比較演算子や論理演算子の使い方まで紹介しました。条件分岐はプログラムでとても大切な考え方なので、繰り返し練習して身につけてくださいね。
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